運転中に作ってしまった小さな擦り傷から大きなへこみまで、どこを修理したのかわからないくらい綺麗に、正確に復元します。
お客様の大事なお車を「仕上がり」「スピード」「お値段」どの面においてもご納得いただける修理をお約束いたします。
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STEP.01
車の損傷箇所を確認し、専用の工具を使って物理的に叩き、へこみを解消し正しい形へ成形していきます。また、叩き出し後に頑強性が落ちないように加熱して絞る作業を行います。
絞り作業の後は外装板の表面に加熱により焼けた跡や溶接の跡が残ったままになってしまうので、専用の器具で表面を削ります。その後、削った跡を滑らかにするために研磨作業を行い、研磨紙などを用いて粗いものから順番に研ぎあげていき、慎重に表面を滑らかにしていきます。
STEP.02
研磨が終わったら、下地を塗るための養生テープや専用のビニルシートなどを用いてマスキングを行います。その後、下地を塗る範囲の表面の油を取る「脱脂」を行います。
脱脂後、下地を合計2回塗布します。下地を塗り重ねたら、塗布した表面にキズがないか、へこみがないかを再度確認します。
傷やへこみがないことを確認できたら、マスキングを外し、ヒーター等を使って表面を乾燥させます。
STEP.03
塗装する車の色を再現するために塗料の調色を行います。先ず車のカラーコードからその色の配合を調べます。塗料の配合は塗料メーカーのWEBサイトで調べることができます。
配合通りに作った塗料をテストパネルに塗装します。クリア塗料も塗装して現車に塗装するのと同じ工程で作成します。
STEP.04
塗装作業は全て塗装ブースの中で行います。塗装ブースの室内は、ゴミやホコリが付着しにくい環境になっています。
空気は給気装置によって外気を室内に取り入れるのですが、一次フィルターで外気中の埃を90%以上補集し、さらに天井一面に敷き詰められた二次フィルターを通すことで、5ミクロン以上の埃等を補集します。
STEP.05
塗膜が完全に硬化したら、磨き作業に入ります。塗装職人がどれほど見事に塗装しても、磨き作業は不可欠です。磨きの目的は塗面の上に付着した小さなゴミの除去と塗装の肌調整のためです。
ゴミ付着ゼロが理想ですが、上述したような塗装ブースの中での作業でも極々小さなゴミは付着してしまいます。それも最後の塗り込みの時に数個付着してしまうのです。
磨き作業はポリッシャーで行います。粒子の異なる数種類のコンパウンド、研磨力の異なる数種類のバフを組み合わせて、磨き上げます。
STEP.06
こうして塗装工程が終わると、作業前に取り外した部品を取り付け鈑金塗装作業は終わります。最後にお車の室内を清掃し、ボディーを洗車し、最終仕上げを行い完成となります